信じる力。

Nov 10, 2010


空港から村に向うバスに座っていると、
『日本人ですか?』って声をかけられた。
振り返ると、日本語を流暢に話すトルコ人だった。
観光客をダマそうと話しかけてくる、うざいトルコ人と思ったが
彼は少し違う匂いがした。

話を聞くと、日本在住で新宿にあるトルコ料理レストランのオーナーであり、
現在は地元パムッカレ村にホテルを建設中との事で、
一時帰国していると言う。

おもしろい人だな。

それでも、イスタンブールではひどい体験をしたので、
かなり疑い深くなっていた。

本当かな、、


バスを下車すると彼の身内が迎えに来ていた。
『おくるよ、一緒に乗って行こうよ!』

 

冒険を取った。

 

攫われたかの様に
砂埃の乾燥した大地を奥深く走る事数十分、
待っていたのは、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではなく、


 

 

 

 

彼の実家の手作りの朝食だった。

 

 

お父さんは日本語を少し話せて、

『ワタシノ〜アイジンワ〜、ミタカニ、スンデマスー』

 

をい、

三鷹とは、ずいぶん手広いな。

と突っ込みを入れたりと。

 

もうここからは吸い込まれる様に、家族、村人の仲間入り。

ローカルな所を色々案内してくれた。

 

貴重なアンティークのトルコ絨毯を扱うディーラーの所や

 

来年6月OPEN予定の彼のホテルの建設現場などなど。

 

と、ある事に気付く。

 

実家の電話番号。

 

ホテル建設地の番地の番号。

 

レストランのテーブルの番号。

 

前にも書いたけど、8/27生まれの僕は27がラッキーナンバー。

母が11/27、妹が5/27生まれ。

 

これを彼に話したら、

彼のラッキーナンバーも、なんと27!

これは面白い展開。

 

そういえば、日本からトルコ迄のマイル数は4027だったな。

荷物の番号も

 

何かの縁がたっぷり感じるトルコ。

 

 

その彼とは、アリ(左)。隣はトルコ最大の銀行の御偉いさん。2人は昔からの親友。

この2人のタッグは頼もしい。

因にトルコの銀行に1000万円預けると、1年で70万円の金利みたい。

 

滞在中の食はすべて御馳走になっちゃったな。。

Thanks a lot ALI!

 

 

”信じる者は救われる”

かなりあると思います体験談でした。

 

S

*そうだ、トルコの警察所にパトカーで連行(また話します)されたのですが、

入り口に止めてあるパトカーのナンバーは2台とも27が入っていました。

まだまだあるけど、今日はこの辺で。